講座P 3/16、4/20 お茶会(2回講座)のお礼

2019.4.30 更新

講座P 3・4月土曜日のお茶会はありがとうございました。
 
2か月続けての講座でした。
世界の教育法にはどんなものがあるのか、その中でもモンテッソーリとシュタイナーについてお話しし、(1回目)
自分の子育てを見つめなおすツールとして、子育て蜘蛛の巣WEB のやり方をお教えしました。(2回目 )

 
以下講座のまとめの話を掲載しますね。
 
SACHIでは広場に集まるママたち2500組以上(2019年現在)を見ていく中で、
1つだけいえることがあります。

 それは、

どんな教育法を取り入れていくにせよ、100%その教育法オンリーでは自分の子どもは育たないという事です。
 
どんなWAYにも、自分の子どもが100%当てはまるということはない。なので、ここはいいけどここは違う
兄弟でも上の子にはよかったが下の子にははまらない。そんな風になるものなのだということを知っておいていただきたいのです。
 
何事もあくまで参考にして、変幻自在に活用できる そんな「ママ&パパの選択眼」を身に着けていただきたい
 
概ねどの教育者も言っているのは
 
・自分の子どもの可能性 素晴らしさに視点を合わせていくこと(ストレングス視点などと言います)
・よく観察し、自分の子どもがどんなことが好きで、どんな特性があるのかを冷静に見極めるという事
・親の欲目を捨てる・・・○○させたい  と思っていませんか? その子は●●したいと言っていませんか?
そこから伸ばして、結果として苦手も克服していた方が幸せですよね。
・長・中期で子育ての全体像を見る・・・今だけを見て、叱ったりしていませんか? 20歳までに完成してればいい事を、今すぐできるようにと要求していませんか?
・○○しなさい  と指示語を使っていませんか?・・・I talk「ママは、○○と思うのだけど」と言いましょう
EX: 起きなさい  ではなくて  そろそろ起きないとママはあなたが遅刻するのではないかと心配なのよ!いつ起きるの?と、ママの本音をストレートに伝え、自ら動ける子に仕向けていきましょう。あと5分したら起きます。などと自らの行動を選択するようになっていきます。
・親が思う子にしようとするのではなく、育ちたい方向に良き面を伸ばしていきましょう。親はあくまで見守る側にいましょう。その子の人生の主人公は、その子自身なのだから!
・親はそれらの行動がしやすくなる環境作りに専念しましょう
 
と言っていませんか? 私はそのように理解しています。
 
蜘蛛の巣WEBを使って、頭の中のもやもやを文字に落とすと、
1それはだれの問題なのか?
2変えられるのは、自分と未来
3長・中期で計画して、自分の行動を変えてみるところから、
4あきらめずに、1つにこだわらず、100打つと当たるくらいの気楽な構えで
5やってみる・・・人にさせてはだめ!
 
これらが解決します
わかっただけでも気分が変わりますが、行動すると未来が見えてきます
 
信じて、行うと、腑に落ちるので、経験したことは他人にもシェアしてあげられます。 だから、親はやって見せる人になることを心がけましょうね。
 
これでいいのか不安になったら、いつでも相談に乗ります。
答えはいつも「ママ&パパ」の中にあるのだから!!
 
誰もパーフェクトな人はいません!!
 
子育てを楽しみましょう!今は余裕が持てないかもしれないけど、自分の気持ちを上げる工夫はできますよね?

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ファミリーステーション・SACHI
代表理事:高橋雅栄
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